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子どもを見守り、信じ、応援する。

中3息子母 かずえさん

私の息子は、中二の十一月より学校に行かない選択をし、きっかけは、同級生からのいじめでした。

 息子は嫌が言えない、本音を我慢するタイプで私と一緒です。
このようなタイプから、人に都合よく扱われやすいと気付きました。
朝になると体調不良を訴え、数日休んだら学校に行くということが小学校高学年くらいからありました。
中二の十一月、いつものように体調不良を訴え、数日休んでも朝起きてきません。
私の学校に行かないと大変なことになるという不安から、学校に行くように厳しく言ったこともありました。
ただ私は四年前にアドラー心理学に出会い、学びを深めていたこともあって、そうは言いながらも学校に行くことを厳しく
いうことは違うと感じていました。

 私の不安から学校に行くように言ったことなので、何が不安なのか?不登校の子どもでも高校は行けるのか?息子は、高校を希望していたので、ネットで調べ不登校でも行ける通信制高校相談会に私一人で参加しました。
通信制の知識がなく、それを知ることで私が安心できました。
また、主人や息子にも相談会のことを伝えました。

学校に行かない選択をして、適応指導教室の提案をしました。
提案しても、本人の意思を大切にしようと無理には勧めませんでした。

私と一緒なら行くことができるようだったので、まずは教室に私とカウンセラーの方と話をしていき、その後は息子も交えて3人で話をしました。
最初は下を向いて、話をしていた息子。いじめた生徒に対しても絶対許さないと頑なでした。

家でも息子、主人、私でよく話をしました。
心がけたのは、息子の話に耳を傾け、親の思うように息子を動かさない、コントロールをしないことです。

以前の私は上から目線で、私の言うとおりにしないと子どもを怒る育児をしていました。
アドラーに出会い、【自分を大切にすること】という言葉にそれから、私自身の本当の気持ちを大切にするということを日頃から実践しました。
自分の心の状態が今の現実をスクリーンのように映し出す心の法則を知り、まずは私自身の心を整えることが先だと
気付きました。

 息子は、適応指導教室や家庭、学校で話し合いを重ねているうちに、変化が出てきました。
教室のカウンセラーの方の提案もあり、いじめた生徒を許すこと、嫌なことは嫌だと伝えることを息子なりに行動しました。

私が息子にできることは、見守り、信じ、応援することです。
息子には、いじめられたからと言って、息子の存在価値は変わらず、すばらしい存在であり、生まれてきてくれてありがとう、そして自ら命をなくすことはしないでほしいと伝えました。
学校の先生のご配慮で、いじめた生徒との話し合いの場もあり、その生徒も謝ってくれたことで息子の心が納得したのかもしれません。
息子が所属するビーチバレーにいじめた生徒を誘い、一緒に試合に出るまでになりました。
教室でも、顔をあげてカウンセラーの方と二人で話ができるようになり、自信がついてきたのがよく分かりました。

通信制高校の相談会に今度は、息子と私の二人で行き、それがご縁で息子が気になる高校の体験会に参加、受験。
合格をいただきました。
その高校は、中三対象でプレがあり、毎週高校に通っています。

家では好きなキャラクターのイラストを描き、動画制作を楽しくやっています。
学校に行かない選択をして、お母さんも僕みたいに本当の気持ちを大切にしてほしいというメッセージだと思いました。
子どもはどんな状況でも、親の幸せを願っていてまた、私たち親もそうなのです。

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